もっそい鬱状態だったのにOからメール

呼び出し

明日早朝バイトだって知ってるよね？

でもまぁ元気づけようとしてくれてるのか、みたいな
Oは心の病に関しては友達の中でNo1の理解者だからね



大分疲れましたがorz

途中から帰って寝たいとか思ったし

酔っ払ったIがもっそいウザかったし

つーか今年もスキー行くんかい、みたいな
(※去年はドタキャン)

メンドクサ(’д`)



私の愛情を、愛情の定義を受け入れてもらうことは不可能らしい
要するに無理を押し付けていると

母が言ったんですが

病気のことをわかってほしい
太った体も醜い腕も受け入れてほしい

まとめると
全てを受け入れろと

無理ね、わかっているけれど
無理というか不可能なのは重々承知だけれど


わかっているのに何でほしいんだ


私はほしくてたまらない

魅力的な外見
誰もが羨む明るく可愛らしい性格
社会的地位
健康な身体

綺麗でキラキラしたものが

欲しい欲しいと欲求ばかりする

魔法で急に美しくなる夢を見たりする
いきなり痩せて芸能人みたくなる夢を見たりする
あまりにも現実とかけ離れた自分を想像して喜ぶ

「きっと私はこうなるんだ」と

「今の私は偽者なんだ」と



境界性人格障害という病気について考えてみる

私は全てを悲観的に捉え
それに沿った文章を書き
自分の人生を劇的に改造し他人に伝えることが

それが症状の一部であったと知って


自分はいつからボーダーだったんだと考える

ずっとずっと、私はボーダー気質で生きてきたんだと思われる

そしてその気質こそが個性であり私の一部で
だとしたらボーダーは一生治らない？

働けるようになって(？)
動けるようになって
それでもボーダーは治らない

自傷行為がなくなって
薬はだんだん減っていって
(主治医の薬嫌いと母の声で)
私はボーダーが治ったと思っていた
ボーダーは一時的な症状で
実は境界性人格障害だとあまり思っていなかった

だってその性格は生まれてからずっと私のものだし

だから死ぬまでお友達ということで

じゃあずっとボーダーは治らず

ずっとこの不可解な愛情欲求が残るのかと思う


休むことや安定を嫌い
刺激を求め、常に活動する
落ち着くことは悪であり
一日ごろごろするということは鬱であり
沢山食べるということは過食であり
買い物を好み
自身を痛めつけることで生きる意味を見出し
誰かを縛り付けたいと思い
そしてそれが永遠であればいいと願い
自分がひたすら悲しければいいと思い
いつも人に心配されたいと考え
いつも人に必要とされたいと望み

ずっとずっと自由であればいいと思う


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊




本当のことを言うと

就職は嫌だ




会社に縛られ
若くて自分より細いOLたちとの食事
明らかにそれで足りるのかよみたいな
話題はダイエットや美容のこと
もしくは上司の悪口や恋人のこと

誰も知らない病気

病気のことを知らない＝昔から太っていると思われる
＝デリカシーのないことを言われる
＝ダイエットを強制される
＝ループループ



友人が就職したらしい
高校時代の専門学校へ進学した友人は2年
もう就職先が決まるころだ


おめでたい
結婚した某友人の次くらいにおめでたい



でも妬ましい

正直

笑っておめでとうが言えるか心配

言えても傷つく


情けない自分
惨めな自分
フリーターな自分
将来のない自分



比べるなと言いたいでしょう


でもそれ、できますか？
あなた本当にそれ、できますか？
羨ましくないって言えますか？

高校ちゃんと卒業して
恋人もいたりいなかったり
友達も沢山出来て
19−20歳なんて一番遊べる盛りで
沢山遊んでお酒も飲んで
「明日も飲み会」なんて大分羨ましい話で
私は一緒に買い物に行く友達もいないのに
(行っても妹ですよ)
ディズニーランド行きたいのに行く友達いないし
(妹受験だし)

まともに生活してる人ですら羨ましいのに
就職した結婚しただのって友達
恨めしく思えない人がいたら
あなた本当にこころの病ですかって逆に聞きたい

いや、私が大分ゆがんでるだけかもしれないけど
っていうかそうだろうけど



もう全てが羨ましくて仕方ない
その辺を歩いてる人ですら羨ましい

自分より痩せてる人
自分より生き生きしてる人
既婚者
恋人がいる人
車を運転してる人
会社員
学生
テレビに出てる人
雑誌に載ってる人
犬の散歩してる人
ウォーキングしてる人
ジムに来て運動して楽しそうにしてる人
家族で買い物に来ている人
携帯電話を持ってる贅沢な子供
店先でカードゲームをしている子供
短いスカートを穿く女子高生
ゆっくりと買い物をする老人
美味しいものを美味しそうに食べる人たち
楽しくショッピングをする人たち
遊園地に行く人たち

毎日わけわからない不安にかられない人たち
腕を切らない人たち
鬱で寝込まない人たち
自殺をしようとしない人たち
過食したり拒食したり吐いたりしない人たち
自分を好きな人たち
目標をもっている人たち
愛情をもらって与えてる人たち
頑張らなくても生きられる人たち
いつもいつも気を張らないで生きられる人たち

明日がくるのが楽しみな人たち


だって羨ましいんだもん
もう、見境なく羨ましくて
どんどん自分は何もなく思えてきて

例えば内科・外科疾患や身体に障害のある人からすれば
私も羨ましい部類に入るかもしれない

でも他人と比べたところで
この「羨ましい」の度合いが下がることはないし
だったら自分は自分でいいじゃんとか思うかもしれないけど
そう都合よくいかないところがますます醜くて



せめて望んだものが一つはほしい

でも望んでいるものと身体が要求しているものは全然違って

例えば安定したいと思っているけど
私は安定とか荒波たたないとか平和とか
そういうのが耐えられないらしい

というか忍耐がない
レジで暇な時とか耐えられない
その待つ時間さえ苦痛
とめどなく客が来て
とめどなく忙しければいいと思う
だからあの店に戻った
コンビニでは暇すぎて朝以外耐えられない(3時間で限界)

店長も
もう少し続けたらタイム社員にしてやるって言ってくれてるから
それで頑張ってしまうかもしれない
世界狭いけど
でも広げるのは怖い
だって病気のこと誰も知らないから
一から説明したっていいけど
ここみたくわかってくれないとこなんて沢山あるでしょう
というかわからないのが普通だろみたいな
まぁここにいたら結婚できないだろうけどね
それはそれで微妙だけどね
でも普通の会社勤めたって結婚できないってのもあるしね

というか結婚も安定の一つなんだが
それも絶対に耐えられないな
子供できたら違うかもしんないけど
つか未来のこと考えると落ち込むから止めよう

日記書きすぎって話ですね
読んでくださった方いたら本当感謝してしまう
ありがとうございます
多分いつも、日記は長いです、ごめんなさい

今日は過食しないといいな

過食がひどい
もの凄い食べてもの凄い落ち込んだ

手を切った
久々に血がだらだら出て
妙な快感と嫌な緊張感に襲われた
5回切った
正直痛くないから不思議だった

死にたくて死にたくて仕方がない
このループから抜け出すことはできないんだと
わかったとき苦しいとか悔しいとか、
そういう言葉では言い表せられなかった


先日病院に行った
カルテに
「回復傾向(境界性障害を除く)」と書いてあった
まだかよ、と思った

図書館で境界例の本を借りた
「普通に生きられない人たちへ」とか何とか
私はこんな最低なことをしてきたのかと思うと涙が出た
そして変に興奮した


何が悲しいのかも
何が満たされないのかもよくわからない

何を手に入れたいのか
私は何を訴えてるのか
本当に欲しいものは何なのか

血が出ているのにわからない
血ばかり出ているのにわからない

ただこの赤さに興奮する

ただ死にたいと思うこと自体が罪な気がする


誰にもごめんねと言えない
誰にもありがとうと言えない

所詮こんなものだと崩れ落ちる

今日は買い物に行った、千葉(超地元
レトロなワンピースとラコステのでかいニットを古着屋で買った
ワンピース可愛いです、腕がドレスみたい(？

ナポレオンコートがほしい
古着屋にあったんだけど高いし
男のSって胸囲がかなりないから着れないし
Mのはね、着れたんだけど高いから断念
そもそもナポレオンコートって細身だし
でも欲しいんだよね〜
ナンバーナインで出てるらしいんだけどそんなの買えないし

今日は何も悪いことなかった

しいて言えば眠れなかったことくらいだけど
でも6時から9時まで寝たし
それでも1日中寝てる私には足りないな

何着ようかと箪笥を漁って
化粧をして髪をといて

それだけで楽しい

着れない服は多くなったけど
それでも服を着るのも化粧をするのも好き
過食がひどい時はそれどころじゃないんだけど

今は過食がないから遊べるんだね

昼頃自転車で駅に行って
電車乗り過ごして長々待って(田舎なんで
うろうろして
ベーグルサンドとソイラテが昼食で

楽しかったのにどうして落ちるんだろう

原因わかってるんだけどね





細木数子





まぁ、思い出したくないことはすばやく忘れる性質ですから
内容も濃くは覚えておりませんが

夢がどうとかとか
自立の話とか

まぁニートもといメンヘル大否定ですよ

逃げるようにベットへ
母が「あんたはまだそのままでいいのよ」と言ってくれたのが救い

喉が渇いて仕方ない

喉が渇いている時って腹が減っている時よりも激しい飢餓感がする
だから飲んでも飲んでも飲みたい時って
自分の中で何かが大分飢えてるんだと思えてしまう

別に今すぐナポレオンコートが欲しいわけじゃない

何を母の言葉よりも、私は求めているんだろう
全人類のメンタルヘルスへの理解か

誰が自分に優しければいいんだろう
私は誰からもちやほやされたいのか

私は苦しい道を通ってきたと思っていたのに
所詮微温湯だったということか

全てがゆるく、のろまで
自己中心的な世界
我慢できなくなったら終わり

やり遂げることを知らない
勉強、部活、趣味
何か一つ「やった」ということがあるだろうか
私は我慢を知らない

耐性がないのだ
弱い、脆い、危ない
基盤というものが存在せず、浮遊している状態

だから戻る場所もない


還る場所がない

あああああああああああ

食った
食べ続け

何でこう自分わけわからんくなってしまうのか
前向きになれたと思ったのに

腰痛いし
体の割りに骨盤小さいらしいから
腰痛めやすいんだって母親が言っていた

糞
デブ最悪

冷蔵庫何度も開けて閉めての繰り返し
ないのわかってるだろうに
生まれてくるの待ってるんか

昨日風呂入らなかったらにきびが増えた
ジムではシャワー浴びるんだけど別に洗わない
すぐ帰るから
今日朝(昼)起きてから顔も洗っていない
汚女もいいとこだな、それもデブ
近寄らないほうが賢明だと

食べ続けるのはいつになったら終わるんだろうか
今日は確か友達の誕生日だった気がした(うろ覚え
彼女は20歳になる、私ももうすぐ20歳になる

何も変わらない私
17の頃から食べ物しか頭にない私

辛いことは誰に話せばいいんだろう
母に話したらすぐキレられてしまう
友達に「辛かったら言ってね」と言ってもらえても
どうしたらいいのかわからない
いざとなったら言葉が出ない
食べ物の方が正直だ

医者と話す時間は本当に短い
私は聞き分けのいいタイプの患者なので
医者の前ではダラダラ話さないし、要点だけ紙に書いて渡す


本当は誰かに怒らず話を聞いてもらいたい
励まして欲しいわけではなし
ただ話を聞いてほしい
助言もなにも要らないし、寧ろ黙って聞いていてほしい

猫が欲しいと言い続けている
話す相手が欲しいから

鬱で、わがままで、魅力的な部分なんて何もない
そんな私を人間様は受け入れてくれない
だからもう、
ロボットでも何でもいいから

誰か私の話を聞いて


だらだらしていて
脈絡がなくって
鬱々していて
「死にたい」とか繰り返していて

誰もまともに聞いてくれない
正常な状態じゃないから聞いたって無駄だと思っている
気分転換させてやらなきゃとか
元気付けてやらなきゃとか
どっか連れてってやらなきゃとか

そんなの要らないのに

家を出たいのは母に話さないようにするため
私は沢山話したいのに、話すと凄く怒られる

でも

看護婦だって長くは聞いてくれないし
どうせ私はいい子ちゃんになってしまうから


人間様は駄目だ
わがままな私を受け入れない

猫がほしい
それかいっそのこと
ぬいぐるみをお友達にしようか

病院にかかった時間が合計4時間ってどういうことですか

まぁケアセンターとか紹介してもらったし
今回は薬が増えたしね、2種類、余裕ない顔してるらしい

何かぎっちぎちらしい、自分
押さえつけられちゃってるというか
私は自分を表現するのに「ダム」って言葉を使ったら
「相当危険」と言われた・・何故
(「自分水出てく先のないダムみたいな感じなんですよ、溜まるだけの」って言った)

親喧嘩してるとか弟キレまくってるとか
本格的にどうでもいいんですが
エウレカのEDのフル、携帯でとってずっと聞いてますが
切なくてしんどくなってきて、
風呂上りなのに目から、水出てて

吐き出し口がない
もし頭の中で回転している言葉たちが
どろっと出てくれたなら
私は一抹の寂しさと開放感に酔えるかもしれない
それは大切だけど使うことのなくしまっておいた幼児時代の玩具に似ていて

悲しくなることが好きらしい
だから自ら悲しくなる曲を選び
そんな境遇を求め
独りになることに大喜びで
それなのに
欲しい欲しいと
ないとないで求めている
欲望に底がないのは知っているけど
あまりに理不尽なのは痛すぎるじゃない

夢はいつまでが夢なのか
お母さんになるのが夢だったら
子供を産んだら夢は叶うのか
じゃあまともな人間になりたいという私の願いは
誰が認めてくれて判子をくれるんだろうか

腰に痛みがひどくて
抜けることのない鈍い痛み
女である痛み


自分を愛せない人に人を愛せるのか

答えは否
だから私は恋をまともにしたことがないのか
それとも恋だの愛だのに沢山のことを求めすぎなのか

性器に脳みそが入っていないことくらい知っている
それでも愛に「救済」を求める私は宗教にでも入った方がいいのか
阿呆な男は嫌い
夏目漱石の本に出てくるような、世捨て人、読書家がいい

昔から母に「お前はろくな男を連れてきそうにない」と言われてるけど
その通りだと思う、私はどうしょうもない男が好きだ
変人と呼ばれる男、社会に上手く適応できない男
おかしな性癖の男、対人関係の下手くそな男

いや、それを言うなら私も相当変な女ですがね
類は友を呼ぶ、似たような男と女

重ねた手を離さないで

手を重ねたことなんてない
あったとしても物理的なもので
そんなもんが愛だとかを確証してくれたわけでもない
物理的に繋がれたことはあっても
それは本当に繋がれたわけではなく
ただ合体しただけ、本当に
それらは本物ではない

本物にはどこにいったら会えるのか
本物のセックスは存在するのか
本物の愛なんて綺麗なものあるのか

絶対にない

本物と呼べるものは
偽者と本店で作られたブランド品を区別するためだけの言葉であって
絶対にない、絶対にない
綺麗なものは偽者しかないって知っている

私は子供なんだろうか
ふぃは子供なんだろうか
もうすぐ20歳になる
子供、子供、子供、子供

押し付けられている感じ
思わしくない、快適でない、不快
どうして私は選ばれなかったのか
誰も抱きしめない

誰も私の汚い体と顔にキスしない




死にたい死にたいと手を差し伸べてみよう

私はきっと選ばれない
生きることの苦痛を味わえと
生きてもっともっと苦しめと
神とかいう人の言う事はわかっている

明日私がハンバーガーを10個食べても
神様だか仏様だかには関係ない
というかどうにかしてくれるなら
世界に障害者と呼ばれる人はいないでしょ

障害者は夢を見る
五体満足な自分、ものをきちんと考えられる自分
美しく街を歩く自分、働く自分
普通と呼ばれる自分

私は障害者になることを夢見ていた
私は普通だった、平凡だった
本当に、本当に障害者になりたかった

そしてなった
「摂食障害者」

夢は叶った

母はもう私を殴らない
父も私と出かけてくれる
家族は私の面倒を見てくれる
誰もが私を不憫だと思う
誰もが私を可哀想と思う

夢は叶った

私の夢は
「非凡になること」

叶った、最悪の形で

次の夢は
「誰かに愛されること」なんだけど
この夢はどうやったら叶うかしら

痩せなければ叶わない？
まず痩せなければいけないのは重々承知なんだけれど

本当は
夢だの目標だのに振り回されたくない
それは力が大きすぎるから

でもそれがないとやっていけない
本当に死に向かってしまう

どうしてそれがないと生きられないのか
課題しかない人生

生きることが課題
死ぬことが完成

あなたと二人だったら、何も怖くはないから




二人になったことはあったろうか
私とペアだった人間がいただろうか

誰が私を直視しただろう
誰が私を認めたんだろう

私は誰なら受け入れられたんだろう
誰なら怖くなかったんだろう
二人という前に、二人になることが怖い


昔々、もっと若くて健康だった頃
私は誰かと二人っきりになりたかった

いつも一緒の友達
トイレに行くのも体育に行くのも部活に行くのも

私のその狭くて我侭な願いは叶わなかった
私は誰かを縛りたかった
誰かとずっと一緒にいたかった
三人では駄目、二人で

何故二人になりたかったんだろう

誰かに必要とされたかった
群集の中の一人では嫌だった
「ふぃなんかいなくてもいい」では駄目だった

病気になるまで私自身も周りもその私に気付かなかった
私は誰かに寄生することを望んだ

ラヴソングを聴いてみる
私はこんな愛など知らないと嘆き
こんな愛は嘘ものだと叫び
届くことも見ることもない世界に憧れる少女のようで
期待と興奮と不安と、裏側に絶望をもって

結婚は誰でもするものだと思っていた
太っていたり決して美人だと言えないような人でも
結婚し、子供を産んでいる
だから自分も大丈夫だと信じていた
こうなる未来なんて想像もしなかった

鏡に映る私は醜く
にきび面で、太っていて、顔が長くって
愛される要素は脂肪に潰されてしまっていた

空が泣いているから雨が降るのだという
私も一緒に泣いていいだろうか
一人で泣くのは寂しい
寂しいのはもう嫌だ
どこまで寂しくなればいい？
でもその寂しさを選んでいるのは自分だ
友達を遠ざけ、連絡がきても無視している
逃げている

私は誰からも選ばれないと信じている
私は永遠に一人だと信じている

何も怖くはないと言ってみたい



今叫んだら隣で寝ている父は起きるだろうか
そして何か変わるだろうか

どうして声を上げられないんだろうか
何でその叫びがいつも食べ物に向かってしまうんだろう
食べ物に突進している
食べ物だけが私の悲鳴を抱きしめる

頭の中が空っぽになればいい
ミシンを踏んでいる時
運動をしている時
心から開放される
でもそこに行くまでが大変で
その行動を起こそうという気力をもってくることが
あぁ、歩くように容易くできたらいいのに

軽い軽い羽が生えて
雲の上をひょいひょい飛び越えて
大粒の涙を流しながら
誰の顔も見ず、母の目も気にせず泣き叫びたい
本当は誰かにしがみついていたいんだけど
私の頭を撫でてくれる人はもういない

今この雨の中
コンビニまで走っていったら
私の中で何かが弾けて
きっともっと汚いものを纏って
ぐるぐる巻きになって
それこそもう出てこれなくなって
誰も彼もが私を蹴るんだ

快楽
快楽
快楽
快楽

リズミカルな歌ばかり流れなければいい
もっと静かで淡々とした歌がいいのに
どうしてずっと流れているの？

だって一人は怖いんだよ

私を嘲え
私を罵れ
誰もそうしないから辛いんだ
嘘
本当は誰も私のことを考えてほしくない

これ以上一人になれないのに独りになりたい
雨の中走っていって飛び降りてしまいたい
それくらい寂しい
何で寂しいのかわからない
どうしてこんなに冷たいのかわからない
私はなんでこんなことばかり考えるんだろう
楽になりたい
もっと前向きに
もっと楽チンに
明朗明朗明朗明朗明朗

それでもいいから二人になってみたい
誰か私を選んでくれ
こんな太ってて醜いのに無理な願いだけど
夢の中の私はいつも綺麗でぴかぴかだから

誰か私に言って
「もう迷わなくていいから」

食べ続けて食べ続けて食べ続けて

過食
鬱
正常
ハイ
運動
こう、リズムを、整えて、単調に、

落ち着くのは
ジム行ってる時と洋裁をしている時
深夜でもあの古いミシンを使ってカタカタカタカタ
重い腹を抱えてエアロビ

正常範囲を通り越して
笑い続け喋り続け歩き続ける
頭の中がぐるぐるして、笑わずにはいられない
テレビを見て、少しの面白さで沢山笑わせていただく

何が食べたいのかわからずに
相変わらず冷蔵庫を漁っている
深夜起き上がり冷蔵庫を開け
最初は許せるものをちょぼちょぼと
だんだんどうでもよくなって食べれそうなものガツガツ食べる

そしてまた眠り、鬱

母が沢山連れ出してくれる
そうしなければ私はまた食べていた
また某生地屋へ行き、布を買った
洋裁のことを考えている時が、本当に穏やかで幸せ

そしてまた一人前の量を忘れた
胃が日に日に大きくなり、満足できなくなる
店のスパゲティーを一皿食べたが正直満足できなかった
こんな自分が許せなかった

鏡で大きな自分を見るととても落ち込む
特に横からの鏡は大嫌い
スーパーやデパートのエスカレーターの横についている鏡は
どんな時も私を鬱々とさせる

食べても食べても物足りない

ホットケーキが食べたい
麻婆豆腐とひじき煮とご飯を食べ、
さらにクッキー5枚くらいとゼリー、ブドウを食べたのに

そして今朝3時に過食し、昼もほとんど過食状態だったのに

過食症の人は食べ物じゃなくて本当は他のものを欲しているとかいうけど
その「他のもの」って何？
今更親からの愛とか言うんじゃないでしょうね？

母は本当に私によくしてくれているし
(母がキレる時は私が鬱状態でぐちぐち言っている時だけ)
家族も悪い人たちではない、私は家庭環境には恵まれていると思う
だったら私が求めてやまないものって何？
それって、痩せてる体としか言いようがない気がするんだけど

鏡を見て苛々する
前から言っているけど私はデブだ
ゆがんだボディイメージから言っているわけじゃない
本当に太っている、誰から見ても太っている

肉
肉肉肉肉肉肉肉肉

エアロや激しい動きをすると腰や足に負担がかかる
よく足をひねる、昨日も足をひねって今日シップをするハメになった
デブって最悪だ

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

前のバイト先の奴ら(同世代の男2人女1人)から連絡が来た
3人も同時に10回も電話してくんな
留守伝に入ってた伝言聞いただけで頭んなかごっちゃになった

一人は公務員になり他の市に移り
一人はその男と付き合って私の辞めた後日用品の担当になり
一人はこんな太った私に付き合おうとか言った

うぇ



店のことが絡むと他に何も考えられなくなる
うぇ
うぇ
うぇ

これ以上逃げるところもないのに逃げたい

コンビニに行ってしこたま食べ物を買い込みたい
胃が拡張しすぎて大変なことになっている
ハンバーガー食べたい
ハンバーガー、ハンバーガー、ハンバーガー

高カロリーに何を期待してるんだろう

高カロリーは私に幸せを齎すんだろうか

高カロリーは私を癒し満足感を与えてくれるんだろうか


飛び降りたい

でも近所じゃ色んなうわさがたって家族が可哀想だ
遠くじゃなきゃ駄目だ
でもどこ？どこまで行けば遠い？
千葉県内ならいいかな、学校あるとこらへん
もっと遠くかな、南の方

車の中に飛び込んで事故と見せかけるのもいいかなと思ったけど
それじゃあ飛び込まれた方が可哀想だし(車の運転手)
事故死に見えるのが一番いいんだけどな
でも水の中じゃ死ねないし(泳げちゃうし苦しそうで嫌)
発火という手もあるけど一瞬じゃないと痛そうで

死ぬのが苦しく感じない人って一生懸命生きた人だけなんだって
安楽死、羨ましい、八戸のばあちゃん

やっぱり飛び降りがいいんだよね
ぐしゃってなるかもしれないけど、落ちてる間は怖いかもしれないけど
でも途中で「止めた」ってならないし、一瞬だし
だけど事故にはならないんだよね・・
ビルの窓掃除のバイトとかして落ちてみる？
けどあれってちゃんと命綱とかしてるんだよね
学校のフェンスの外に何か落ちちゃったとか
って、もう学校なんか行ってないし


ってか馬鹿だ
何死ぬこと一生懸命考えてんだろ
どうせ死ぬ勇気もないくせに
吐く勇気もない人間がどうやったら死ねるんだって話

でも沢山考えてしまう
葬式とか、使える写真ないなぁって
あと誰が来てくれるんだろう
死んだあと自分の葬式傍観できたらいいのにな

死ぬことに前向きであることを前向きと呼ぶのか

昨日弟と母にバイトのこと激しく批判されて
行くのやめろみたいな
それ以外の言葉だったかもしれないけど覚えてない

私が太ってるから駄目で
もっと綺麗でちゃんと動けたらバイト行くのもいいって言ってもらえたのに

あとで弁解するように弟が来たけど
思考イカレちゃってて何言ってたのかも覚えてない
朝、母も来たけど知らんがな

どうしたらいいのかわからん

一日寝ていたかったのに
今日はパソコン教室が昼からある
最悪
でも行かないと、試験の為の講習だし

ジムは夜から行くことにした
昼は出れそうなプログラムないから

むちゃくちゃに食べまくってる
甘いものばかり
本当はお惣菜というかおかずみたいなの食べたいんだけど
そういうものがない
かといって作るもの面倒くさい
あんこ物ばかり消費してる気がする

夜(明け方)過食はphotoに

朝(さっき)過食

きのこ雑炊の残り茶碗に1杯
カッテージチーズのチーズケーキ(薄いの)1切れ
ういろう1切れ
水饅頭1個
玄米パン(ラスクサイズの食パン)1枚＋カッテージチーズ
寒天ゼリー1切れ
ヨーグルト1杯
ぶどう3粒
梨1切れ
小豆バー1本

本当は、もっと食べたい
過食っていつも同じものだから
お惣菜食べたい
味の濃いもの食べたい

バイトはどうしたらいいのかわからない
怒られてから私は何も出来ないような気がしてきた
バイト頑張ってやってみようとか思ってたところだったのに
また「何も出来そうにない」私に戻された
本当はジムにも行きたくない
でも沢山食べちゃったし、お母さん入会費のことで五月蝿いし
本当はただ食べていたいのにどうしたらいいのかわからない

どうしたらいいのかわからない
どうしたらいいのかわからない
どうしたらいいのかわからない

鬱状態の時は本当に集中力がなくて
本も読めなくて2chを携帯から見ていてもよくわからんくて
あぁ、こんな状態でパソコンの勉強なんかしてわかるんかな

知らんがな

あぁ、何かもう全部どうでもいい
全部捨てたい

友達からこの前あった演奏会の写メが送られてきて
わぁ、みんな元気そうやなぁと思う反面
焦って焦って、みんなが羨ましく見えて、苛々して、悲しくなって
だったらどこを見てればいいんだと聞かれてもわからなくて
そろそろパソコン教室行く支度しなきゃいけないのに行きたくないし
マックのでっかいハンバーガー食べたいとか思うけどおなか痛いし
でも食べ物しか満たしてくれないし
食べ物以外に本当に欲しいものなんかわからないし
みんなみたいにキラキラしていないし
若くてむかつくし、綺麗でむかつくし、何で私一人こんなんなのかわからんし
どうして私がこうなっちゃったんだとか
考えても仕方がないけれど
きっと私がどっか学校行きたいとか言ってもみんな反対するだろうとか
だったら私は何してれば怒られなくて済むのかわかんないし
じゃあ痩せてればいいのかとか思うし
でも痩せられないし
痩せようとしてる若いやつらが本当に心からむかつくし
お前らそれ以上痩せてどうするんだよみたいな
自分より太ってる人見て安心してるとかどうよ
でも自分もあんな風に見えるんだなとか思うと激しく嫌悪だし
家族とどっか出かけても私だけ何か浮いてるような気するし
糞、むかつくむかつくむかつくむかつく
弟と妹が格好よかったり可愛いかったりするから本当に嫌でむかつくし
一人病院に住んでいたいとか思うけど病院からジムって遠いし
入院して体動かさずにいられるかっていうとそんなわけないし
運動はしたいし
でも一人で住むとか無理だし金ないし
だったらどうやってこのウザイ兄弟と離れられるかって考えてもわからんし
ていうかどこかに逃げたいだけだろとか思う

家族でどっか出かけるとかほとほと迷惑な話だし
スタイルいい弟とかと比べられるこっちの身になれって話
本当むかつく苛々するパソコン教室いきたくない
暴れたい大声出したい食べまくりたい逃げたい死にたい

すげー本当、あぁ、もう、どうでもいい
感情が抑えられない、だって、こんなに苛々してどうしたらいいんだ
着替えなきゃ顔洗わなきゃ準備しなきゃ
あぁぁあ　ああ
ぁあ　
あ　あ　
ぁぁ」あ
ぁあ　
ぁあ
　あ　あ　
あ　あ　あ
　あ
　あ　あ　　　　　　　　　　　あ　ァァあ

もっそい勢いで過食してもう腹がイカレ気味なんですが
てかやたら快便だし(汚
私過食すると凄い便通よくなるんだよね・・
ひどい時は下るし・・
もう大分コー○ックにはお世話になってません

昨日夜中散々食べて

おにぎり小1個
目玉焼き
ういろう1切れ
マーブルチョコ15粒くらい
お弁当用冷凍ハンバーグ1個
麻婆豆腐小皿に半分
ご飯5口くらい
梨4切れ
カップスープ

ちなみに昨晩(夕飯食べて夜中2時に食べた)は

稲荷寿司大2個
メロンパン小(手作り)1個
ブドウ10粒くらい
梨4切れ
クッキー2枚
ういろう薄く切ったの1切れ
かまぼこ2枚
切れてるチーズ1枚

そして今
小豆バー1本

氏ね・・・・・・・・・・・・・

今日は速攻で鬱になりました
ベットから這い上がれなくて
もう何もやる気が起きなくて
漫画すら読めなくて
母に怒られてキレて
でも寝れなくて

こんな感じ

2chが携帯から見れてよかったよ

何カロリー得ているんでしょうか
2000はいってないと信じたい
あぁ、何かもうわけわからんくなってきた

食べている間ずっと過食症の本の内容思い出してて
自分、感情も一緒に食べ物と飲み込んでるなぁって思った
一日もやもや考えてたこと全部食べ物にぶつけて一緒に飲んだ

気持ち悪いし、
思考回路がイマイチ働いていないのであまり書けません
てかまだ食べたい
私は何がしたいんだかわけわからん
どうしたいのかもわからん
何でこんなに混乱しているのかもわからん

最近落ち着いてきてるからって
母や妹に「肥満」って言われる
辛い

どこまで運動したら許されるのか
何を食べていいのか
何を食べたらいけないのか
どうしたら私を私だと見てもらえるのか
寧ろ自分をみてほしいのかほしくないのか

わけわからんわけわからんわけわからん

心の中で私のこともっそい肥満とか思ってたんだね
「そんなに太ってないよ」とか慰めつつ
元ネタバレてたら慰めにならんちゅーの
馬鹿にするな

それでいて
「テストの点がいいから友達にひがまれるのが嫌だ」
とか言って泣くなヴォケ氏ね糞
散々自分が数学得意なの自慢しおって
「この問題上のクラスでも解けなかったのに私だけ解けたの〜」
とか言って問題いちいち覚えてきて私に解かすな
数学が一番嫌いなんじゃ
数学の偏差値40台前半だって知ってるだろ
私が兄弟で一番馬鹿って知っててこの仕打ちか！！

それでいて国語全然出来んで
「姉ちゃんは本ばっか読んでるから」とか言って
そうですよ
私の文章はいつも偉そうでいつも悲観的でいつもとげとげしくて

古文やら漢文なんて全くできないし
現代文だけだし
それも相性のいい文章当たったときだけだし

馬鹿にしてるんでしょう
どうせ私は馬鹿ですよ
あんたみたいにちょちょっと勉強しただけじゃ覚えられないし
理科や社会はどんなに勉強しても覚えれられなかったし
英語だって得意だったのは中学までだし

あぁムカつく苛々する
しかも過食か？と思われるレヴェル食べてるらしいのに
全く太らないし寧ろ痩せたとか言うし
人は毎日必死こいてジム行ってるのに全然痩せんし
いつも人のことアシ扱いだし

塾から帰ってきた妹に
「姉ちゃん、〜食べたい」って言われて準備して皿も片して
寝ている母親やら横目に
バイトから帰ってきた弟に食事だして
最後台所片付けて米といで

あぁ苛々する
ムカつく
全てが本当に頭にくる

何をしてたらいいのかもわからない
苛々苛々

だから食べるしかないってのも極論だがね

他に手段ないのか
ないらしい
食べ物しか私に安らぎくれないし

ジム行くのは好きだよ
エアロビ楽しいし
おばちゃんたちも雰囲気いいし
あそこに居ると様々忘れられるし
楽チン

バイトしようと思ってるんだけど
寝ながら考えて
メニューなんか覚えられんがなとか
前ファミレスでバイトしてた時に
「こんなの客に出せない！」って怒られてカツ丼捨てたことあったし
無理無理無理無理とか思い出してきて
じゃあ何が出来るのかっていうと
やっぱ肉体労働系しか出来ないなと
頭悪いからね
格好悪いけどね
友達に「バイト何してるの？」って聞かれた時
みんな見たくお洒落な居酒屋でバイトしてるわけでもないから
本当恥かくけどね
ホームセンターだってギリギリのラインでしょ
工場とかで姿構わず仕事したいんだけど
母には肉体労働やめろとか言われるし
友達に何て言えばいいのかわからないし

てか他人のことばっかだし

私の人生本当他人中心で回ってる気がする
最悪
しかも散々他人振り回してそれなのに他人の心情とか気にしちゃって
うわー迷惑
最悪最悪最悪最悪最悪

今日一番よかったことはハチクロ8巻が非常に感動的でよかったことくらい

何か誰も知らないところへ行きたいな
いっそのこと携帯とか全部解約してみようかな
でも友達大事だし・・
でもどうしたらいいかわからないし

あぁ逃げたい！！！！！！！一人でやっていきたい！

一人で暮らしたい
家族と居るからストレスでこんなんなるんだよ
妹となんか絶対に暮らさない！
妹が高校卒業する前に絶対に家出てやる！

バイトどうしよう
居酒屋なんてやっぱ怖いよ
どうしようどうしようどうしよう

わけわかんなくなっちゃったよ！
誰のせいだよ！あぁ！！苛々する！！！！！

悔しい
悔しい
悔しい
悔しい
悔しい

耳に穴が沢山開いているからバイトが出来ない
髪が茶色いからバイトが出来ない
腕に切り傷が沢山あるからリストバンドの出来ないバイトは出来ない
制服のバイトは無理、

田舎だから自給が安い
都会は遠すぎるから母に反対された
地元では知り合いに会いすぎる
街は遠すぎると母に怒られる
居酒屋なんてそんなところ辞めなさいと怒られる

仕事をしていないことが恥ずかしい
病気である事が恥ずかしい
学校へ行っていないことが恥ずかしい
太っていることが恥ずかしい

鬱病なんて所詮怠けの甘え病で
摂食障害はただ痩せたくて食べたくて仕方なくて
ボダはその結果なった病気であって

どれも私が勝手にやったことで
どれも周りからしたら勝手にやっているようにしか見えなくて
どれもそれは逃避にしか見えなくて
どれもそれは甘えにしか見えなくて

アダルトチルドレンが何だ
ただ子供なだけじゃない
大人になれないだけじゃない
粋がって煙草吸って酒飲んだって成長なんかしやしないし

何が悔しいんだかわからないし
ジム行き始めただけでも進歩なのに
何で周りと比べるのかもわからない

金がないからか
私だけ親のすねかじりのように思われているんじゃないかと思うからか
妹すらも自分のお小遣いを管理しているからか
自分には貯金がないからか
自分には所属している団体がないからか
自分には過去の友達しかいないからか

激しく周りを妬んでいる
学校へ行く
バイトをする
お洒落をする
恋人と遊ぶ
友達と遊ぶ
自由に食べる
自由に遊ぶ
自由に買う
車に乗る

全てが恐ろしく妬ましい
嫉妬の鬼になるんじゃないかと思うくらい恐ろしい
今流している涙の半分以上は嫉妬だ

ただ悔しいと

「療養中なの」と言えればよかったのか
冗談っぽく「ヒキだから」と言えばよかったのか
今更ジム行って遠くのショッピングセンターまで来てる奴が
「ヒキだから」はないか

無職の自分
ニートの自分
なんて恥ずかしいんだ
生き生きと明日を追い求めて生きる友達の中で
何と錆び付いた汚らしい色を発色していたことか

一丁前に夢ばかり語り
それに向かっていけているかというとそんなことは全くないし
毎日何をしているかと言うと
娯楽娯楽娯楽娯楽・・・・・・・
それが戦いだとわかるわけもないだろう
大勢の人、醜く映る自分の姿、
毎食どう食べるか、朝起きれるか
当たり前のことが苦しく、当たり前のことの段差も高い
わからなくて当然なんだ
万人に理解される病気ではない

わぁわぁ喋っていたら
父は酔って自分の苦労話ばかりし出し、
母はもう二階へ行けと言った
カウンセラーがいなくなって
私の話をきちんと聞いてくれる人はいなくなった
他の誰に、話していいかわからない
母に話すと大抵ヒステリーになって怒鳴られて殴られて終わる

どこまで苦しくなればいいんだ
どこまで妬めばいいんだ
周りなんか気にしなくていいと言われるけれど
そんな社会がどこにある？
そんな人間がどこにいる？
周りを気にせず生きている人が本当にいるなら教えて欲しい
そんな人間、金も人も幸せも全部手に入れたおめでたい人間だけだろう
(まずそんな奴いない)

弟を妬み
妹を妬み
友達を妬み
ただ歩いているだけの人を妬み
テレビに出ている人を妬み
ネットの中の人でさえ妬む

醜い

どうしたらいいのかわからない
昨日妹に
「マイナス思考の人がプラス思考になるには
プラス思考の人と一緒にいるといいんだよ」とか言われたが
それは大きな間違いで
本物のマイナス思考の奴ってのはそいつの考えを聞くだけで凹むんだ

腹の肉がムカつく

怠惰した体
甘えに惑わされた体
最低
最低
最低
最低
最低
最低
最低
最低

何もしたくない
こもってしまいたい
何の刺激にも触れたくない
思いっきり食べたい
馬鹿みたいに食べたい
食べたい
食べたい
食べたい
食べたい

ボロボロ泣いて馬鹿みたい
何だこの馬鹿は
ばーかばーか
デブ、ブス、ばーか
お前なんて所詮は敗者
お前なんてずっと負け組
お前なんてずっと独り
お前なんてずっと子供

何か誇れるものを頂戴
立ち向かえそうな、自慢できる素敵なものを頂戴
頭も、顔も、体も、全部悪いから
一つでいいから綺麗なもの頂戴
私何もないから
自慢できること何もないから
自信もてるもの何もないから

その一つを求めてただけなのに

どうして病気になっちゃったの？
摂食障害のせいで一番いいとき全部ボロボロ
病気のせいで全部壊れた
私の楽しい高校生活を返して！

明日もう動けないかもしれない
今から頑張ってビデオでも見よう
でも頑張って何になる？頑張ったって誰が喜ぶ？

頑張って何になるの？
何になるの？

誰が私を待っているの？

何もなくて悔しくてまた泣く
本当に何もないんだという事実
妬みしか体の中に残っていないという確信
そしてそれこそが本物の私だという理解

サッカーを見て歓声をあげている弟ですら頭にくる

凄く沢山のことを考えられない状態になっている。

全てが憂鬱に思えて仕方がないし、
あぁ、自分が悪いんだって漠然と思えてしまう。

私は妹の話をちゃんと聞くことが出来ない。

母と妹と三人で夜散歩をしたんだけど
私は妹が喋れば喋るだけ脳内鬱状態になった。
普通の、いたって普通の内容なのにダメだった。

ついでに寄ったビデオ屋には沢山の若い男たちが居て
私を見て笑って、横を通り過ぎた時に何か言っている気がした。
いいや、言っていた。
がたがたきてしまって、歩きながらもあまり喋ることが出来なかった。
出来れば大声で歌ってしまいたいくらいだった。

今日は素敵な日だった。
祖母と母と某市の某大型手芸店に行き、スカートを縫うための布を買った。
祖母は昔某服飾学校を卒業し、
オートクチュールの店をかまえていたことがあるので
洋裁や服のことになるととても力強かった。
私は紫地のものとレースカーテンのような布を買った。
あとそこの店の中に入っているリサイクルの着物屋で羽織を買ってもらった。
羽織は以前からとても欲しくて母にもよく話していた。
今の羽織や着物は大抵ポリエステルだがその羽織は綿だったし、
柄がとても上品で綺麗だった。
昔のものだから今の着物には見られない
落ち着いた、それでいて華々しいものだった。
5000円という羽織としては大分安い値段で購入したが、
祖母はこの羽織だったら購入額の10倍はするだろうと言っていた。
いい買い物をした。

それなのに浮かばれないのは何でだろう。
明日は友達たちとランチを食べに行くのに。

全てのことが浮かばれない。
憂鬱の波にのまれている。
浮き上がらないといけないのに。

頑張らないと。
頑張らないと。
頑張らないと。

私頑張らなきゃいけないのに。

泣くことも出来ないし
叫ぶことも出来ないし
一日中寝ていることも出来ないし
食べ続けることも出来ないし
切ることも出来ない

頑張らなきゃいけないのに。
どうしてこんな状態になっているの？

私はもう他のものに頼って訴えることは出来ない。
食べ物の力を借りて悲しみを表現するわけにはいかないんだ。
他の手段を使わないと。

〜してはいけない
〜しなければならない

縛らないで。
本当に縛られたくないのに
その紐を握っているのは絶対に自分な気がする。

こういう時はひどい妄想にかられて
とんでもない気分になって
単純なことで喜んで
単純なことで憂鬱になって

片足が重くなっていく
もう片方が頑張らないと
頑張らないと
頑張らないと

頑張らないと認めてもらえない
何もしていない状態では認めてもらえない
太っていたままじゃ認めてもらえない

だって頑張らないと何も戻ってこないじゃない

でも頑張るの痛くて嫌だよ
頑張りたくないよ
急かさないでよ
私ゆっくりいきたいのに
どうして急かすの

逃げたい
逃げなきゃ
逃げないと
逃げたい
逃げたい
逃げたい

昔の日記を読んだ。

涙が溢れて止まらなくなってきた。

独りだなんて言ってごめんなさい。
独りじゃないのに独りだって言ってごめんなさい。
いつも心配してたのに逃げてごめんなさい。
周りの人の幸せ考えてあげられなくてごめんなさい。

私はことごとく最低なことばかりしてきていた。
Nさんには心から謝罪したいと日記を読んで思った。
「腕を切るって悲しいですか？」なんて
よくもまぁ人に聞けたもんだ。馬鹿すぎる。
狂ってたんだな、あの頃。
あの人は私といるのが不快だったに違いない。
本当に謝りたい。直接傷つけた。
でも優しい人だったから何も言わなかった。
優しさによりかかった。
最低だ。
あの人が私の何だったってんだ。
あぁ、今は楽しく仕事をしているだろうか。
私よりも若くて可愛い女の子と一緒だからいいでしょうね？

痩せたら何が得られるの？
痩せたら私に何が戻ってくるの？

自信？
未来？
夢？
幸せ？

太ってて得られないものが痩せたら得られるの？
痩せたら私の何が変わるの？
痩せたらどこへいけるの？
私は幸せになれるの？


幸せを求めているだけなのにどうしてこんなに時間がかかっているんだろう。
回り道ばかりしているんじゃないだろうか。
そして目指している幸せって何？

私にとっての幸せって何？

結婚は願望自体ない。
子供はほしいかもな、と思ったけれど父親がいないんじゃ子供が可哀想だと思ったから止める。
誰かとずっと暮らして行く――ましてや他人と？
ありえない。私は飽きっぽいんだ。

家は掃除するのに困るから広くなくていい。
居間をいれて2部屋あればいいかな。風呂とトイレは別れててくれると嬉しい。

大型のバイクはほしいかな。
それで日本を回るの。
バイクの似合う、カッコいい女になりたい。

ジムに通って、夜居酒屋か何かでバイトして、
パソコンがあって、バイクで旅して。
それだけでいい。
食べ物にも沢山の考えにも縛られない生活がしたい。
誰にも縛られたくない。
もし痩せて彼氏ができたとしても、その存在に縛られたくない。
病気気質を理解して、優しい男なんてそう簡単にはいないでしょうし。

大金持ちにはならんでいい。
名前で占いをしてもらったら私は一代で相当儲けるらしいが
事業を起こしたり株やったり云々なんて面倒なことはしたくない。
靴職人に、本気でなるなら別だけど。

もしこの先軍みたいなのができて、
宇宙人と戦うみたいなことになったら猛勉強して軍に絶対に入る。
守るものがほしい。
って、アニメの見すぎか。


これでいいの？
目指すビジョンがあればそれでいい？
でもこれが幸せかはわかんないよ。

幸せって何？
やっぱり家族をもつことが幸せなの？
でもふぃには難しいよ。
私は子供だから大人には、上手くなれない。
私は子供なのよ。子供でいたいの。
お母さんがおばあちゃんになっても私は娘でいたいの。

あぁ、考えたくない。
何でこんないっぱい考えちゃうの？
今日で日記4〜5個書いてるし。
また書きそうな気すらするし。
体動かしたい。エアロビしたい。

忘れたい。忘れたい。忘れたい。
やっぱり逃げたいんだ。私考えることから逃げてるんだ。
ジム行って、現実から逃げてる。
運動してるからって偉いわけじゃない。

そう、私は偉くないのよ。

私は今何をしているの？
何してるの？
何してるの？

わかんないよ。
何にもわかんないよ。
逃げたいよ。
何で逃げ出せないの？

連れ戻さないで。
裾をひっぱらないで。
その目は何？
いつまで私を見つめるの？

引きずりこまれる。

今日一日で何がいけなかったの？
今日一日で全てがおかしくなった。
明日は頑張らなきゃ。
また逃げなきゃ。体動かせば逃げられるから。

だって誰も助けてくれないんだもん。
助けてほしいのに
どうしてほしいものくれないの？
ねぇ、
わざとらしいとか思っているんでしょ？
病人じゃなく見えるんでしょう？
あんた鬱病を怠け病と思っているクチね。
誰も好きで死にたいとか逃げたいとか言ってるんじゃないわよ！！！！
声上げられなくなっちゃっただけなんだよ。
落ちつかなあかんのよ。
私はもう治らないといけないのよ。
落ち込んじゃいけないの。
落ち込んだ私は私じゃないの。
いつでも頑張らなあかんのよ。
気抜いて歩いとったらあかんのよ。

だってみんな苦しむんだもん。
私過食してると、寝込んでると苦しむんだもん。
「ふぃ落ち込んでる」
って、どうしようどうしようってするんだもん。
薬減らしたのがよくなかったのかなって。
まだ無理なのかなって。

散々辛い思いさせたからもう頑張らなきゃいけないんだよ。
引きこもってたんだから、頑張らないと。
私が今ここで薬がぶ飲みしたら何もかんも崩れてしまうんだよ。

どうしよう。
何したらいいかわかんない。
何もわかんないよ。

涙の海が存在するならいますぐそこへ放り込んでほしい。

母に
「病気になるのが夢だった」
についての話を風呂屋でしてみた。
さらっと流すように答えてくれた。

私は母に何を期待していたのかわからない。

それに気付いて何になっただろう。

病気になって沢山のことに気付いた。

自己卑下
自意識過剰
妄想世界の住人
理想論の具現化熱望
逃避性
愛情に対しての貪欲さ
他人への憧れ

気付いて何になった？

醜さ愚かさ
幼児性
現実逃避

それらは私に利益どころか害のみを齎した。
私の想像性は範囲を確認することもなく広がり続ける。
想像？妄想？

考えている時の自分は何かにとりつかれているのではないかとすら思う。
もしくは他人。
でも深い考えをしない足軽な自分もとりつかれていると感じる。

どれが本物かわからない。

本物の私を探すにはどこへいけばいいんだろう。
いつまで戻ればいい？
書くことを好むようになってからは変なことばかり考えていた。
小学生？
小学生の頃の思想なんて思い出せるわけもない。
拒食症になる前の思考を、実は全部忘れてしまった。
だからまともだった頃の自分なんか思い出せない。

手足が過去に縛られていることくらいわかっている。
ただ鍵がどこにあるかがわからない。
いつも重たい重石を引きずって歩いてる。

母は存分に愛を与えてくれている。
身にしみて感じている。
家族も申し分ない。
全ては私が悪いのは自覚している。
ただ誰も私を責めない。


吐き出すことを願っている。
でも吐き出してもどうにもならないと、先が見えている。

ようするに喋っても買いても吐き出しても何も変わらないんだ。
私にはその手段しかないというのに。

行動が起こせない。
どうして私の体は動かないんだろう。


わかっている。
治す気がないんだ。

最近ぼーっとしていると叫びたくなってしまう。
どこかに感情をぶつけたいんだろうか。
衝動性、というか攻撃性が強くなってきている気がする。

簡単なことで興奮してしまう。
私が興奮していると他の人は悲しむ。

私の興奮は癇癪であり、暴力的なマシンガン。
言葉は汚く、周囲は困惑する。
その対象は常に、母なのだけれど。

夜中唸ってしまうことがある。
叫びたい声を押し殺しているかのような。
セックスの時にあげる声を押し殺す為のこらえ方を
もっと野生化させたような感じというとわかりやすいと思う。
決してオナニーをしているわけではない。
声が乱雑に頭の中を飛び散る。
意識が混濁する。
やはりそれはセックスに似ていた。

高校時代私は、セックスを叫びだと想像していた。
行為は動物的だし、私でない私が生きてくる。
私の場合それは「商売」であったのでその声はあえて作り物だったが
愛を感受したら、私の中の涙は流れるだろうか。

性行為に愛を求めること自体、なんだか馬鹿馬鹿しい。
私は大人になるよりも子供に還っていきたい。
大人たちに頭を撫でてもらいたい。
大人たちに抱っこしてもらいたい。
大人たちから笑みを向けられたい。
大人たちから無意味に褒められたい。

どうして子供時代に執着するんだろう。

これは私の中で、摂食障害になる前からの「不思議」だった。

私はよほど愛されていなかったのか。

全ては私の被害妄想であった。
そして何らかの形で
「特別でありたい」という願望の強さ。

ここのところ思う。

私の病気は治らないんじゃないかと。

それは私が幼い頃から望んだ形だったから。

病気になることは私の「夢」だった。

だからものを食べなくなったのか。
だから身体を売ったのか。
だからものを盗んだのか。
だから腕を切ったのか。
だから薬を沢山飲んだのか。
だから全てを拒絶したのか。

自分自身を汚すことにひどい快楽がついてまわる。
傷ついた自分を見て救われている。
自傷行為――今までの全ての行動をこう呼びたい――は自慰行為だ。

悲劇のヒロインになることを望み、
地球の中心が自分でありたいと夢見、
誰からも思われることを希望した。

それがこの現実か。

確かに普通に生きていたら「悲劇」な毎日を送ることはなかっただろう。
「悲劇」じゃない。「悲惨」だ。

そして誰からも愛されない。
愛と同情は正反対とまではいかないけれど直角くらいには違うだろう。
同情を望んだ私の、夢が叶ったのよ。

だから抜け出せないのか。
もしこんなこと昔から思っていなかったら
私はとっくに治っていたかもしれない。

病人になることは私の長年の「夢」だった。

愚かすぎる。
寧ろ笑える。

ばっかみたい。

全ては私の意志だったと？



先生、私の自己評価が低いって言うけど
それって仕方ないんじゃないの？
もう一人の私が私をしっかり観察して
毎日ちゃんと点数を出している。
赤点ばかり。

先生の中にはもう一人の先生いないの？
居ても、その人は優しいんだね。

先生、ふぃはどうしたら治るの？
病気になるのが夢だったの。
だったら治らない方が幸せ？

今？

今は治りたいよ。

でも私の根源は・・根元は全部小さい頃にあるの。
泥にはまって抜け出せない。
小さい頃の概念が今も私を縛って離さないの。

先生、私今でも母が信じられないの。
こんなに私に献身的にしてくれているのに
私はどうしてだか母の愛を信用できない。
母の愛？
違うね。
愛自体を信じてない。
家族からの愛、友達からの愛、治療者からの愛。
どうしてだかちゃんと信用できない。
大事なのよ？大事なのはわかってるんだけど。
でもみんな愛してる人が居て、
私はその中にランクインしてないだけって話なの。
わかるかしら。
愛してる人は一人だよ。
私は誰の一番にもなれない。



私誰かの一番になりたいの。

痩せたら誰かの一番になれる？
優しく誰かが愛撫してくれるかしら？
綺麗になったら誰かがいつも側にいてくれる？

じゃあ私はずっと一人だね。

痩せることも美しくなることもできない。

出来損ないは誰も愛さない。

痩せてればよかった。
痩せていたら誰かセックスしてくれたかもしれない。
セックスしてる最中は私はその人の一番だから。

太ったからいけない。
太ったから私は一人。
太ったから私は一人。
太ったから私は一人。

痩せる日なんか来るの？
私ずっと一人だね。

過食したい。
胃の中から私を満たしてほしい。
過食したい。過食したい。過食したい。

だってこの攻撃性。
いつまでも私を苦しめる。
私が私をいじめ続けるの。
止められないよ。
だって抑える手がないんだもん。

私を止めて。
誰か
私を止めて。
一緒に居て。
一緒に居て。
傷が疼くよ。
助けて。

どうしたらいいのかわかんないんだもん。

食べたorz

ダメだなぁ・・
一度食べ出すと調子が・・
それに今うちに誰もいないし。
誰もいないと食べちゃうんだよね。
人が居るとその人に悪いからしない、みたいな。
じゃぁ一人で暮らしたらどうなるんだろうね（藁

すんげーやる気ない。
ちょっと困る。
日々妄想しかしていない。

それなりに状態は悪くない

はず。


昨日は母と映画観に行って、PC教室行って風呂屋行った。
電車男、面白かった。
木村多江と佐々木蔵ノ介好きだから夫婦役で嬉しかった。

夜中無性に寂しさに襲われた。

寂しいと思い出す人間は決まっている。
私が執着し続けた人間達。
もう会うこともできないだろう人間達。

会えないとわかっていてもあの手を求めてしまう。
あの手にどれだけ救われたか。

そして今も昔も私の手ではない事実。

パニックになって、鬱になって、
そんな時はいつも頭に店と、依存し続けた人間が映る。
謝ることも許されない。

どうして私はそこから動けないのか。

心臓だけあの店においてきてしまったような気さえする。

一人になりたくないと思い続けていたのに
私がしたのは周りを遠ざけるようなことばかりだ。

腕の傷を笑って見せられた時あの人はどんな思いがしただろう。

最初は心配し同情した
でもその異常さに気付き
軽蔑した

好意があると感じ
より重荷に感じるようになった

私は自分とあの人が似ていると思っていた。
私ほど狂ってはいないにしても
沢山のことに絶望的な点が酷似していた。

病気であることも腕を切っていることも全て、
健常でないことも受け入れられていると感じていた。
寧ろ「障害」は武器になった。
私は武器のみを振りかざし同情をかっていた。
そして宝物のようにその感情を大事に抱きしめていた。

同情は長くは続かない。
最初は可哀想とか思っていても
だんだんうざったくなったり重荷になったりする。
可哀想という感情だけで一緒にいるとそういう末路を辿る。

それに気付いた時嫌に客観的だった。
常に自分の行動を解説している人間が私の横に立っている。
客観的な私は言った。
「同情心が消えた」

あの人は優しい人だったが正直大層な人間ではなかった。
それに元々人付き合いも上手くない。
自分のことで精一杯。
ボランティア精神で私の面倒をみてくれるほど余裕もなかった。

ボランティア
そう考えるととても残酷な気分になる。
私自身には魅力と呼ばれるものが何もない。
じゃあ病気がなくなったら同情の代わりに何か感情を得ることが出来るんだろうか。

本当に自分の手には何もないんだなと思う。
ひどい気持ちだ。

ひどい気持ち。
私を支配している。

夜半叫び出したくなる。
言葉にも出来ない。
会いたいのか会いたくないのかもわからない。
真実が知りたいのか知りたくないのかもわからない。

会いたい。
でも間違いなく逃げるだろう。
私はいつだって逃げてばかり。

敵の居ない鬼ごっこ