母に
「病気になるのが夢だった」
についての話を風呂屋でしてみた。
さらっと流すように答えてくれた。

私は母に何を期待していたのかわからない。

それに気付いて何になっただろう。

病気になって沢山のことに気付いた。

自己卑下
自意識過剰
妄想世界の住人
理想論の具現化熱望
逃避性
愛情に対しての貪欲さ
他人への憧れ

気付いて何になった?

醜さ愚かさ
幼児性
現実逃避

それらは私に利益どころか害のみを齎した。
私の想像性は範囲を確認することもなく広がり続ける。
想像?妄想?

考えている時の自分は何かにとりつかれているのではないかとすら思う。
もしくは他人。
でも深い考えをしない足軽な自分もとりつかれていると感じる。

どれが本物かわからない。

本物の私を探すにはどこへいけばいいんだろう。
いつまで戻ればいい?
書くことを好むようになってからは変なことばかり考えていた。
小学生?
小学生の頃の思想なんて思い出せるわけもない。
拒食症になる前の思考を、実は全部忘れてしまった。
だからまともだった頃の自分なんか思い出せない。

手足が過去に縛られていることくらいわかっている。
ただ鍵がどこにあるかがわからない。
いつも重たい重石を引きずって歩いてる。

母は存分に愛を与えてくれている。
身にしみて感じている。
家族も申し分ない。
全ては私が悪いのは自覚している。
ただ誰も私を責めない。


吐き出すことを願っている。
でも吐き出してもどうにもならないと、先が見えている。

ようするに喋っても買いても吐き出しても何も変わらないんだ。
私にはその手段しかないというのに。

行動が起こせない。
どうして私の体は動かないんだろう。


わかっている。
治す気がないんだ。

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