ずっと日記を書いていなかったのは
調子が悪かったのもあるし
弟がレポート書くのにパソコン使ってたからってのもある。

今日は病院。

待ち時間に古本屋へ行った。
古本屋へ行く道の途中、店の横を通らないといけない。

Nさんがいた。

灯油売り場の横まで早歩きで来て
台車押してった。

私は泣きながら
目を離さないで
ずんずん歩いた。

それから思考は一気に崩れたと思う。

病院に戻って
待ち時間が長すぎて苛々して
挙句の果てにすすり泣いて
「仕事を辞めたからいけなかったんだ」
とかぶつぶつ言ってて
Nさんのことばかり考えた。
母に怒られた。
「7番(処置室)で寝かせてもらいなさい」
と言われて立ち上がった。

7番にはT子さんがいた。
昔の入院友達。摂食障害と鬱病の女の人。
久々に話した。
病気なんか誰か食べてしまえばいいのにとか思った。

7番にも長く居られなくて
(苛々していて留まれない)
待合室に戻った。
待合室といっても広いからロビーみたいなもんだけど。
落ち着いたりすすり泣いたりTVを見たりを繰り返した。

予約は16時なのに診察は19時。

2週間のことを軽く話して本題に入った。

先日から母と話をしていた。
それは「入院すること」
昼夜逆転状態、夜中の過食。

妹に叱咤されたことが相当こたえていた。
「姉ちゃんは何もしていない」
と言われたにも関わらず
私の体は鬱に支配されていて動けない。
昼夜逆転も過食も、なかなか治らない。

最近母が私にひどく気を使っているのがわかる。
妹に母のことも言われた。
妹の言ったこと、真実を目の当たりにして
私は病気を治さなければと思った。

摂食障害を治さなければ。
多分摂食が治れば鬱はおのずと良くなってくるだろう。
だから摂食の回復の道を探した。

3食きちんと食べる。
これが根付かないときっと何もよくなっていかない。
でも家に居たら
いつでもどれだけでも食べられるという誘惑がある。
だから病院に頼ろうと思った。

病院に入りたいのには他にも理由がある。
その理由は完全に逃げだけれども。
弟妹への妬み、羨み。
それはもはや恐怖にすらなっていた。
正直そこから逃げ出したかった。

主治医に入院の旨を話すと
彼はまず絶食をまたやるか?と聞いてきた。

しかし絶食は私にダイエット願望を多いに抱かせる。
ダイエットは後回し、と考えなければ
摂食は治っていかないだろうと思う。
絶食はすぱっと断った。

そして閉鎖病棟への入院が決まった。
正確には閉鎖→開放という感じ。
ベットが空いたら入院する。

でも問題があって、
パソコン教室の検定が
9月の末まである(9月の頭に1回、末に1回)
さすがにそれまでパソコンを触らずに検定を受けるのは無謀。
だから入院は早くて10月の頭だろう。

というか閉鎖は長期の人が多いので
そう簡単には空かないと思う。
今までの病棟のようにはいかない。
10月まで、症状が悪化しないといいんだけど。

母が診察室に入って3人で話した。
先生は
「自己評価がかなり低すぎる」
と言った。
私の病気(全て)の原因はコレらしい。
先生は何度も主張するように言った。
相当低いんだな。
カウンセラーにもいつも言われてきた。
でもこんな人間どうやったらいい評価あげられるのか。
自信なんかそう簡単につかないよ。

でも入院のことが決まったら少し楽になった。
それまではずっと、
Nさんのことばかり繰り返し考えていた。

私を探してくれたことが今でも忘れられない。
どうして私はあそこから逃げてしまったんだろう。

馬鹿みたい。
馬鹿みたいに後悔しかしていない。

Nさんのこと、考え出すと溢れてしまうからやめる。
あまり辛い思いをしたくない。

今父が母に連れられて救急外来に行っている。
泥酔して帰ってきて、様子がちょっと変だった。
冷や汗が出ているし尿の出が悪いとのことなので母が連れて行った。
弟は急性のアル中だろうと言ってた。
大したことないといいんだけど。

今日も弟がPCを使うらしいのでこの辺で。

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