さようなら

2005年7月9日 不安定
妹に正論を突きつけられた。

「ただかまってほしいだけ」
「姉ちゃんを中心に家が回ってる」
「自分を見てない」
「何も変えようとしていない」
「行動してない」

説教と呼んでも構わないくらいだった。

私はその時、鬱で寝込んでいた。



急激な過呼吸にも妹は何も言わなかった。

だらだらによだれと涙が出てくるのを見ながら
「苦しいなら座れば?」
と言った。


何もかも間が悪かった。

私が鬱状態であったこと。
妹や弟が耐え難い存在になっていたこと。

私は逃げることだけを考えた。
そうすると小さいヒトが私の頭の中を抱えて逃げてくれた。
妹の話が勢いを増すにつれてヒトの人数は増えていった。

話の後半は覚えていない。
私は逃げることに成功した。


私はもう、この家に居られないことを悟った。

妹は言った。
「お姉ちゃんの行動1つ、言葉1つで周りがどれだけ傷つくか」

動けない。

そして言った。
「ネットで何か書いてるみたいだけどそれを見た人たちだって
ショックだし、そんなこと書かれたって辛いだけだし。」

「死にたいとか辛いとか、軽く言ってない?」

逃げることだけを考えた。
逃げなければ。

妹は私に正しい生活をするように言った。
朝起きる。
ごろごろしすぎない。
運動する。
家の手伝いをやる。
煙草を吸わない。

私は何もしていない。
けれども・・・

でも・・・・

「でもじゃないよ」

逃げたい。
誰も好き好んでこんな

「何もしてない」

先生。
先生助けて。
だってどうしたらいいのかわからないんだよ。
好きで過食してるんじゃ、鬱状態じゃ、ない、のに。

もっと逃げたくなった。
妹の顔なんか見たくない。

怖い。

逃げたい。
死にたい
死にたい

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