ありがとうビバホーム
2005年5月12日 バイト正式にバイトを辞めました。
店長はわかってくれて
辞める私に
「頑張れよ」って言ってくれた。
涙が止まらなかった。
ぼろぼろに泣いてしまった。
話したのは電話だったけど
店長の顔が浮かんだ。
きっと今こんな顔してるって。
そう思うと急に懐かしくて
自分がこんな状態なのを悔やんだ。
私が元気で普通の子だったら
続けられたのに。
もっと役に立てたのに。
店長は
「要らない人間なんて居ないんだからな」
と言った。
私の場所を考えてくれていた。
私に仕事を与えてくれていた。
私を人として見てくれた。
神経質で女好きだけどいい店長だった。
電話するのに緊張してしまって
夕方過食してしまった。
人と面と向かうのは結構怖い。
お店の事を考えるとやっぱり涙が出る。
店は私にとって全てだった。
私に初めて居場所を与え、仕事をくれた。
病気のことも理解してくれた。
厳しくて口の悪い人ばかりだった。
競馬やパチンコばかりの人
大酒飲みの人
キレやすい人
学歴のない人
普通の会社では就職が難しい性格の人
人の上に立ちたい人
すぐ文句を言う人
愚痴を聞いてくれる人
いつも心配してくれる人
娘のように扱ってくれた人
姉のように慕ってくれた人
頭を撫でてくれた人
冗談を言ってくれた人
車に乗せてくれた人
食事につれて行ってくれた人
入院中お見舞いに来てくれた人
うちに来てくれた人
漫画を貸してくれた人
カラオケに行ってくれた人
・
・
・
学校よりも居心地がよかった。
初めて確立された居場所。
私の居ていいところ。
恋を教えてくれた。
憧れを教えてくれた。
社会を教えてくれた。
大人を教えてくれた。
生きることのたくましさ。
私は何度大きな声を出して笑ったことだろう。
あの汚い倉庫に入ることはもうないんだ。
振り返ると思い出ばかりで
自分の今の体が恨めしい。
私は何故働けないのか。
意欲があってもついていかない。
この肥大した体。
それでも
太った私を受け入れてくれた最初の場所。
働けるようになったら
またきっとこの店に戻るだろう。
店長は
「俺が面接してやるよ」
と言ってくれた。
病気がなくなったら、店に戻ろう。
今度戻る時は、病人であってはならない。
長期間休んで
今度こそ本当に治そう。
でも今は泣きたい。
店長はわかってくれて
辞める私に
「頑張れよ」って言ってくれた。
涙が止まらなかった。
ぼろぼろに泣いてしまった。
話したのは電話だったけど
店長の顔が浮かんだ。
きっと今こんな顔してるって。
そう思うと急に懐かしくて
自分がこんな状態なのを悔やんだ。
私が元気で普通の子だったら
続けられたのに。
もっと役に立てたのに。
店長は
「要らない人間なんて居ないんだからな」
と言った。
私の場所を考えてくれていた。
私に仕事を与えてくれていた。
私を人として見てくれた。
神経質で女好きだけどいい店長だった。
電話するのに緊張してしまって
夕方過食してしまった。
人と面と向かうのは結構怖い。
お店の事を考えるとやっぱり涙が出る。
店は私にとって全てだった。
私に初めて居場所を与え、仕事をくれた。
病気のことも理解してくれた。
厳しくて口の悪い人ばかりだった。
競馬やパチンコばかりの人
大酒飲みの人
キレやすい人
学歴のない人
普通の会社では就職が難しい性格の人
人の上に立ちたい人
すぐ文句を言う人
愚痴を聞いてくれる人
いつも心配してくれる人
娘のように扱ってくれた人
姉のように慕ってくれた人
頭を撫でてくれた人
冗談を言ってくれた人
車に乗せてくれた人
食事につれて行ってくれた人
入院中お見舞いに来てくれた人
うちに来てくれた人
漫画を貸してくれた人
カラオケに行ってくれた人
・
・
・
学校よりも居心地がよかった。
初めて確立された居場所。
私の居ていいところ。
恋を教えてくれた。
憧れを教えてくれた。
社会を教えてくれた。
大人を教えてくれた。
生きることのたくましさ。
私は何度大きな声を出して笑ったことだろう。
あの汚い倉庫に入ることはもうないんだ。
振り返ると思い出ばかりで
自分の今の体が恨めしい。
私は何故働けないのか。
意欲があってもついていかない。
この肥大した体。
それでも
太った私を受け入れてくれた最初の場所。
働けるようになったら
またきっとこの店に戻るだろう。
店長は
「俺が面接してやるよ」
と言ってくれた。
病気がなくなったら、店に戻ろう。
今度戻る時は、病人であってはならない。
長期間休んで
今度こそ本当に治そう。
でも今は泣きたい。
コメント