日光行ってきました。

私は最低最悪でした。

酔うし、ゲロ吐くし、腕は傷だらけだし。

おまけに一人の友達に今までふぃがネット上でも隠していたことを話してしまったらしい。


最悪・・・

ネット上で言わなかったのは前のHPには高校の友達や先輩が来ていたから。


ふぃは高3の時売春をし続けていた。

ガリガリの身体。今思うと最低だ。

卒業してからは2週間だけキャバクラに勤めた。

その金は全て過食に消えた。

病気並に最悪な過去。ネット上でも多く語りたくない。
カウンセラーにも医者にも話していない。
墓場まで持っていく秘密にしようと思ったのに酒の力は偉大だ・・・(死

でも逆に彼女は「大分酔ってて面白かったよ。多分あれは本当なんだろうなって思ったよ。」と言ってくれた。

その上彼女の暴露話まで教えてくれた。

彼女はIといって、私の摂食障害のきっかけその1にもなった子だった。

私は彼女に大分沢山の事を相談していた。

当時私は家族と不仲で、特に母からは幼児期の再来かと思われるほどの暴力と過保護を繰り返されていた。

私はそれをIと、S先輩にだけ話した。

しかしIは当時付き合っていた先輩にその話をしてしまい、先輩は講師の先生にその話をしたらしい。

回りまわって戻ってきた。

ひどいショックだったのを覚えている。


でも今はそんなこともなかったかのように仲良しだし、
そんなことくらいで凹む私もそれなりに馬鹿だったと思う。

Iと私は帰りの特急の中で周りに聞こえたら絶対に恥ずかしい話をしていた。

彼女は色々話す度に「友達で居てよ?!」と言った。

それはこっちの台詞だった。



今回一緒に旅行に行った5人。

私は友達って彼女達のことを呼ぶんじゃないのかなと思った。

彼女達は私の腕の傷を見た。

肥大した身体を見た。

最低な過去を知った。

現在進行形の病気を知った。

その上泥酔して布団に吐いてしまったゲロの処理までしてくれた。

私のありとあらゆる醜態を見せた。

それでも彼女達は一緒に居てくれた。

挙句の果てに友達だと言ってくれた。

また遊ぼうと言ってくれた。

涙が出た。情けなかった。

私は彼女達と友達であるという事を拒否し続けていた。

彼女達はお気楽(?)だったし、病気のことも全くわかってくれないと思っていた。
部活を辞める時も特に何も言わなかったし、勿論パートの人のように泣いたりしなかった。

それは私が結局は私であるという事実。

彼女達にとって重要なのは本当にそれだけだったんじゃないかと思う。

存在価値は何なんだろうと思う。

美しさか、若さか、魅力的な肉体か、知能か、運動神経か。

そんなものばかり追い求めてきた。若干現在進行形。

その虚しさに悲しくなる。そんなもの元々ないから。

存在自体が価値なんだと思った。



そう、昨日まではね。(今日19日)

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