ありがとう。ぁたし歩くよ。
2005年2月22日 友達
今日はちゃんとバイト休み(意味不明)だった。
昼近くまで寝て、13時にある駅で友達と待ち合わせをしていた。
友達は高校時代の部活の友達。
彼女には太ってから全く会っていなかったけれど彼女を含めた仲間達と3月に2日間、旅行をすることになっていた。
正直最初は逃げようかと思った(断る=逃げ)
でも勇気を出してみた。もう私はこのままでは嫌だと心底思い始めていたから。
私はOと待ち合わせをしていたが、Oは同時にHとも約束していたらしい。
私とHは、遠くからでもお互いを認識し、ちょっと笑いながら再開を果たした。
程なくしてOもやってきて、私達は他愛ない話をして私の帰りの電車を待った。
彼女達は私に「元気そうだね」とも「よかったね」とも、勿論「太ったね」とも言わなかった。
まるで私が以前とは何も変わらないかの様な状態だった。
私はとても驚いた。今まで会った友達は当然のように驚いたから。
彼女達の中で、「痩せていた私」も「太っている私」も同一人物であり、そのことはあまり関係ないように思えた。
私が過食期を迎え始めた頃、私は今回の旅行のメンバーと全く同じメンバーで旅行に行った。
最悪だったに違いない。元気ではあったけれど、食事はまともにとれないし、一度お菓子に手をつけると止まらなかった。
それでも彼女達は以前と変わらず私と居てくれた。
別に同情もせず、厭きれもせず、健常であった状態と同じく接してくれた。
そんな人は少なかった。私は大変に痩せていたので誰も無理をさせなかったし、過食期を迎えた私をパートの仲間は哀れむ目で見た(特にRという男子)
彼女達は高校時代から真面目な話を多く語るタイプではなかった。
毎日バカ騒ぎをし、冗談やくだらない話だけで帰路を終えた。
今思い返すと彼女達に病気のことを聞かれたことは一度もなかった。
心配していなかったわけではないだろうけど、彼女達にしてみれば体型の変化はそんなに大きな変化ではなかったのではないだろうか。
私が辞める時、彼女達は泣かなかった。
私が入院する時、大した事のないような物言いをした。
それは別に私が心配じゃないとか、彼女達が楽天的すぎるとか、そういう次元の問題じゃなかったんじゃないか。
「ふぃはふぃである」
本当に、ただそれだけだったんじゃないだろうか。
今更ながらそんなことに気付かされる。
体型で人を量らない。
そんな事にやっと気付く。体型に激しく執着していた私が、体型を原因に全てを否定してきた私が、ようやく気付いた事実。
私には友達が居た。
引き止めもしない、同情もしない、野放しだけどたまに会いたくなる、多分本物の友達。
昼近くまで寝て、13時にある駅で友達と待ち合わせをしていた。
友達は高校時代の部活の友達。
彼女には太ってから全く会っていなかったけれど彼女を含めた仲間達と3月に2日間、旅行をすることになっていた。
正直最初は逃げようかと思った(断る=逃げ)
でも勇気を出してみた。もう私はこのままでは嫌だと心底思い始めていたから。
私はOと待ち合わせをしていたが、Oは同時にHとも約束していたらしい。
私とHは、遠くからでもお互いを認識し、ちょっと笑いながら再開を果たした。
程なくしてOもやってきて、私達は他愛ない話をして私の帰りの電車を待った。
彼女達は私に「元気そうだね」とも「よかったね」とも、勿論「太ったね」とも言わなかった。
まるで私が以前とは何も変わらないかの様な状態だった。
私はとても驚いた。今まで会った友達は当然のように驚いたから。
彼女達の中で、「痩せていた私」も「太っている私」も同一人物であり、そのことはあまり関係ないように思えた。
私が過食期を迎え始めた頃、私は今回の旅行のメンバーと全く同じメンバーで旅行に行った。
最悪だったに違いない。元気ではあったけれど、食事はまともにとれないし、一度お菓子に手をつけると止まらなかった。
それでも彼女達は以前と変わらず私と居てくれた。
別に同情もせず、厭きれもせず、健常であった状態と同じく接してくれた。
そんな人は少なかった。私は大変に痩せていたので誰も無理をさせなかったし、過食期を迎えた私をパートの仲間は哀れむ目で見た(特にRという男子)
彼女達は高校時代から真面目な話を多く語るタイプではなかった。
毎日バカ騒ぎをし、冗談やくだらない話だけで帰路を終えた。
今思い返すと彼女達に病気のことを聞かれたことは一度もなかった。
心配していなかったわけではないだろうけど、彼女達にしてみれば体型の変化はそんなに大きな変化ではなかったのではないだろうか。
私が辞める時、彼女達は泣かなかった。
私が入院する時、大した事のないような物言いをした。
それは別に私が心配じゃないとか、彼女達が楽天的すぎるとか、そういう次元の問題じゃなかったんじゃないか。
「ふぃはふぃである」
本当に、ただそれだけだったんじゃないだろうか。
今更ながらそんなことに気付かされる。
体型で人を量らない。
そんな事にやっと気付く。体型に激しく執着していた私が、体型を原因に全てを否定してきた私が、ようやく気付いた事実。
私には友達が居た。
引き止めもしない、同情もしない、野放しだけどたまに会いたくなる、多分本物の友達。
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